スタッフ紹介
Staff
インタビューを通して実際の業務内容や東京共同会計事務所ならではの魅力をスタッフの視点からご紹介します。
海外+ウェルス・マネジメントに惹かれて
2011年入所 / コンサルティング部
国立大学卒業後、海運業の経理専門会社などの事業会社に勤務。
個人会計事務所、大手税理士法人を経て、2017年、東京共同会計事務所に入所。
前職では相続が開始したクライアントを金融機関から紹介していただき、その方の相続税申告書を作成するという業務を中心に行っていました。
通常、相続開始前に被相続人が事業を行っていた場合は、顧問税理士が相続税の申告を行うことが多く、このような場合は、クライアントの生前から当該顧問税理士から被相続人へ相続・事業承継の対策等が提案されている場合が多いと思われます。ですが、金融機関からご紹介いただく場合は、被相続人が元サラリーマンの方であることがほとんどで、特段相続対策を何も講じないまま相続が開始してしまうことが多い印象がありました。そのような相続に何度も遭遇し、そのたびに「相続開始前に関与出来ていたら」と思ったものでした。
私は相続対策の提案や、海外の金融資産・不動産をお持ちの方の相続税・所得税の申告、被相続人・相続人が海外の方の相続税・所得税の申告に興味がありましたので、富裕層向け税務アドバイザリー業務の事例が豊富で、また海外関係に強い印象のある東京共同会計事務所に興味を持っていました。
東京共同会計事務所を選んだ決め手は、代表パートナーの内山との面談でした。面談の際に「内山には未来が見えている」と感じました。オカルトっぽい発言で引かれてしまうかもしれませんが、内山との面談を通じ、東京共同会計事務所は絶えず新しい取り組みを続け、ニッチで価値の高いサービスが提供出来るため、価格競争とは無縁で、AIによる会計事務所淘汰の時代が来ても、きっと生き残れると強く感じました。
内山との面談の前から、私の心の中に「これからのAI時代は、税理士業務のうち、数式を使う財産評価や税金計算はAIに取って代わられるのではないか。」という危機感がありました。それまでに自分自身の考える力、発想力、想像力を鍛え、AIが選択しないような不合理かもしれないが、クライアントが満足・幸せな選択肢を示せる税理士になりたいという想いもありました。そのようなこともあり、東京共同会計事務所は、それらを叶えられる力を養うことが出来る場所だと感じ、東京共同会計事務所の一員にしていただくことにしました。
先日は特殊な生命保険に興味を持たれる方への税務意見書の作成を行いました。
「税務意見書」とは、あまり事例のない経済的活動に対して、税務上、いつ、どのような税金が、誰に課されるかなどを整理し、東京共同会計事務所としての見解をクライアント(依頼主)に書面で示すものです。
クライアントからのヒアリングで事実関係を確認しましたら、関連条文や通達をくまなく掌握し、それらを当該事例に当てはめていく作業を行います。書店で売られている書籍等には載っていない事例が多いため、頼りになるのは条文、通達等、これまで蓄積してきた自分の経験・知識です。それらを集結し言葉に落とし込んでいきます。日本語の表現力も含め、とても力のつく業務です。条文を読むのが好きな方ぴったりの仕事だと思います。
この案件に限りませんが、東京共同会計事務所では成果物に対する品質管理体制が非常にしっかりしています。案件のチェック体制は二重、三重になっています。今回は成果物をチェックしてくださる先輩、上司に税務意見書の作成の経験が豊富な方、前職で税務訴訟の補佐人の経験がある方、前職が税務署勤務の方など様々なバックグラウンドをお持ちの方がいらっしゃったため、それぞれの方から多方面のアドバイスをいただくことが出来ました。
東京共同会計事務所に転職してから、前職に比べ英語に触れる機会が非常に多くなりました。また、海外のクライアントとお会いする機会も年に数回あります。
クライアントの投資の選択肢は今後ますます海外へと向かうと思われますので、英語を自由に使いこなせるようになり、海外+資産税を自分の得意分野にしていきたいと思っています。
また、東京共同会計事務所には、クライアントの海外投資不動産の視察に同行、オーナー様ファミリーの相続対策を何年にもわたり行う等している憧れの上司がいます。そのような上司のように クライアントに信頼され、これから先何年もクライアントに頼りにされるような税理士になりたいと思います。
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