スタッフ紹介
Staff
インタビューを通して実際の業務内容や東京共同会計事務所ならではの魅力をスタッフの視点からご紹介します。
多様なサービスに取り組み、総合的な品質向上を貪欲に求めるキャリアを志向して
2021年 / コンサルティング部
2016年 慶應義塾大学 卒業 2016年 有限責任あずさ監査法人 入所 2021年 東京共同会計事務所 入所
前職の監査法人では、メーカーを中心に多様な業種・規模・会計基準の企業の会計監査業務に従事しました。他にも監査のデジタル化担当として法人の先端の取り組みに参画してデータサイエンティスト等の専門家とも協業し、様々な異業種専門家とのチームワークで新たな価値や前向きな推進力が生み出されていくことを体験しました。
そのような体験の中で、自らの視野をさらに広げて様々な専門家との協業が求められるFAS業務(M&Aアドバイザリー)等に携わり、クライアントの企業価値向上や自らのプロフェッショナルとしての成長に繋げたいと考えたのが転職のきっかけでした。
その上で、FAS業務の他にも税務の学びを得られること、品質へのこだわりを感じられたこと、温厚でひたむきな風土が自らに合うと感じたことから東京共同会計事務所への転職を決めました。
主にFAS業務に従事しており、財務DD、バリュエーション、FAと総合的に取り組んでいます。特に大手ファームでは縦割り組織となることが多いところ、東京共同会計事務所では総合的に取り組むことにより案件の全体像を把握し、様々な角度からビジネスを洞察する視点を養うことを重視している点が魅力的と感じております。
FAS業務の他にも、ストラクチャード・ファイナンス業務として不動産や債権の証券化に付随する顧客からの税務相談、プロジェクト・ファイナンス業務としてキャッシュフローモデルの会計・税務上の問題点・懸念点を検討する業務を行っています。
FAS業務に取り組むのは初めてではあるものの、監査法人で複数社のインチャージを同時並行して取り組むことで培ったマルチタスクスキルが役立っている他、財務諸表やモデル等の全体像を把握してから気になる点を掘り下げるアプローチや、Excelスキル等もそのまま活きていると感じています。
一方で、クライアントニーズや関係者の思惑の把握深度の相違からマインドセットを大きく変えなければならないことも多くあり、まだまだ勉強中な点も多々ありますが、新たな経験を積み成長しているという手応えも感じています。
東京共同会計事務所に所属する上司・先輩は、専門分野が多様でバックグラウンドも多彩です。例えば、長く税務に携わった者、投資銀行やコンサルティングファームの出身でFAS業務に強い者、相続関連の税務に強い者、事業再生に強い者、ストラクチャード・ファイナンスについて語らせたら日本で5本の指に入るであろう者、が同じ部屋にいます。
そのような多様な専門家が、「品質にこだわり日々研鑽を続ける」点で共通しているところが東京共同会計事務所の特徴だと感じています。代表の内山はよく「職人的技術研鑽」と表現していますが、その点が組織文化として根付いており、相互に刺激し合える環境である点が魅力的です。
また、例えばFAS業務の中で対象会社の個人株主の相続税に関する論点検討が必要なケースでは、FAS業務の専門家と相続税の専門家がチームを組成して取り組む等、高品質なサービスを提供するための協業にも積極的です。
現在はFAS業務に高い比率で関与していますが、今後は東京共同会計事務所の最大の強みでもあるストラクチャード・ファイナンスやプロジェクト・ファイナンス、国際税務の案件比率を高めて、FAS業務を通じて得たファイナンスの知見を活かしつつ、税務面での力を付けたいと考えています。クライアントの課題に対して自分に何ができて、加えて誰をどのように巻き込むことで解決に貢献できるかを見極める力を付けて社会の前進を後押しできるようになりたいと考えています。
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