制度・環境

スタッフ紹介

Staff

インタビューを通して実際の業務内容や東京共同会計事務所ならではの魅力をスタッフの視点からご紹介します。

お客様から信認されるプロフェッショナルを目指して、金融機関から会計事務所へ転職

税理士

遠藤 隆史

えんどう たかし

2016年入所 / フィナンシャル・ソリューション
(FS)部

アドバイザリーグループ
アカウンティング・サービスチーム

経歴

2003年 慶應義塾大学 卒業 2003年 政府系金融機関 入社 2016年 東京共同会計事務所 入所

遠藤 隆史

お客様と向き合うプロフェッショナルとして働ける環境を求めて

 前職では中小企業向けの融資業務に従事していましたが、気が付くと、次第にリソースの大半を組織内部の調整事務にとられるようになっていました。大学卒業以来大変お世話になった会社でしたが、よりプロフェッショナルとしてのプライドを持って仕事ができるようになりたいと思い、会計・税務の業界への転職を決意しました。また、ユニバーサルなサービスを謳う会計事務所よりも、エッジが効いた会計事務所の方が、スピード感を持って専門性を高められると思い、SPC管理業務の分野においてリーディングカンパニーの一つである、東京共同会計事務所を転職先に選びました。

お客様への最適な提案が求められる証券化の案件等の会計・税務業務

 不動産、太陽光発電及び有価証券にかかる証券化の案件等において、会計・税務面の業務に従事しています。特定目的会社、匿名組合等の各種組合、信託又はREITといった、多様な事業体の投資活動を、会計記帳、税務申告書及び各種税務届出書の作成等を通してサポートしています。各種契約書を読み込み、証券化の案件等のスキームを理解し、会計・税務上の適確なアクションを提案、かつ実行することが求められています。

初めての会計事務所勤務では毎日が発見の連続

 会計事務所での勤務は初めての経験のため、毎日新しい発見があります。資格試験のために学習した会計基準や税法の知識が、ファイナンスや法務の分野との関連をもって、個別事例において当てはめられ、課題の解決へとつながる一連のプロセスに、この仕事の醍醐味があると日々思っています。たとえば、分かりやすい所ですと、A4一枚の届出書を期限までに税務署に提出しないと、時には数億円単位となる消費税の還付金を受けられないことなどがあります。消費税法を学んだだけでは「ああ そうか」という単純な話に聞こえるのですが、実際に担当してみると、将来のキャッシュフローなど様々な角度から検討することが求められ、その責任の重大さとともに、まさに知識が血となり肉となる実感を得ることができます。

信頼を超えて「信認」されるプロフェッショナルを目指したい

 抽象的な言い方かもしれませんが、お客様に、信頼を超えて「信認」されるプロフェッショナルになることを目標にしています。今はまだ事務所の信用やブランドに支えられている自分ですが、早くそれを「築く」立場に回りたいと考えています。そのためには、最新の会計基準や税制改正をキャッチアップするのは当然として、お客様に「信認」されるように、幅広いファイナンスや法務の知識も吸収していく、そんなアグレッシブな姿勢を貫いていきたいと思っています。

応募者メッセージ

経験豊富な先輩たちのサポートの中で、
プロフェッショナルを目指すことができる環境があります

 東京共同会計事務所では、実力次第ではありますが、ステップアップの過程を経れば、比較的早めに複数の証券化の案件等の管理業務を任されるようになれます。当然、お客様との交渉を含め、自身の裁量で業務を遂行していくことも求められます。そう聞くと不安になる方もいるかもしれませんが、経験豊富で深い知見をもった先達の方々が必ずサポートしてくれますので、決して孤立することはありません。「ストラクチャードファイナンスとは?」、「SPCって?」という状態で入所される方もたくさんいらっしゃいます。経験値が高いに越したことはありませんが、それよりも過去の経験に固執することなく、新しいことにチャレンジできる方と一緒に働けることを切望しています。

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